面接アドバイス＆マナー

面接時のチェックポイント

面接時のチェックポイントは、主に「能力」「意欲」「適応力」の３点だと言われています。
面接を自己PRの場として捉え、応募先企業に積極的にあなたの「能力」「意欲」そして「適応力」をアピールしましょう。

【能力】: 能力に関しては、あなたの今までの経験、実績、スキルや資格等の情報を履歴書、職務経歴書にしっかりと整理し、その情報を元に面接の場で自分の能力を活かせるかをアピールしましょう。また尋ねられそうな質問は、事前に答えを準備しておきましょう。
【意欲】: 意欲に関しては、何故その会社、その業界・業種・職種を志望するのかをあなたの言葉で事前にまとめて面接の場でアピールしましょう。
また、面接に臨む際には、姿勢・表情・声のトーン・服装・髪型・面接会場10分前到着等、言葉以外の点に気をつけ、応募先企業にあなたの意欲をアピールしましょう。
【適応力】: 適応力に関しては、付き合い易い人であるという印象をもってもらうことが重要になります。
言葉だけのアピールだけでなく、姿勢・表情・声のトーン・服装・髪型等も重要なアピールポイントになります。

面接時の第一印象

面接時、「履歴書」や「職務経歴書」、「添え状」等の応募書類も重要ですが、アピール時間の短い採用面接では、第一印象が最も重要なポイントになります。

【姿勢】: 背筋を伸ばしアゴを引いて座り、視線はキョロキョロせず、相手の顔を見ましょう。
【表情】: 明るい表情を心掛けましょう。
【声】: 相手に届く適切な大きさで、ゆっくり話しましょう。
【服装】: 男性･･･スーツ、ネクタイ、ワイシャツを着用しましょう。
女性･･･スーツかジャケットにブラウスを着用しましょう。
【髪型】: しっかりとセットし、シャープな印象と清潔感を出しましょう。

面接でよく聞かれる質問

当社を選んだ理由は何ですか？: ・・・なぜ、その会社を選んだのか？なぜ、その職種なのかをしっかりとまとめて伝えましょう。
当社に入社したら、どんな仕事がしたいですか？: ・・・その会社のイメージ、その会社であなたが働くイメージに照らし合わせ、どのような仕事を行いたいのかをあなたの言葉で伝えましょう。
長所について自己PRして下さい。: ・・・能力や性格などを積極的にアピールしましょう。
今までどんな仕事をしてきましたか？: ・・・履歴書や職務経歴書に書いた仕事については、よく質問されます。その仕事を通して得たものを、そして、得たものがその会社でどのように活かせるかをしっかりと伝えましょう。
前職を辞めた理由は何ですか？: ・・・退職理由についてはポジティブな答えを用意しておきましょう。「人間関係が嫌で辞めた」、「能力がなくて解雇された」等のマイナスイメージを与える退職理由は、実際の事でもあまり言わないようにしましょう。また、離職期間が長い、転職回数が多い、正社員歴がない等、あまり触れられたくない内容については、逆に問われる可能性が高いと考えた方がよいでしょう。こちらも退職理由と同様にポジティブな考え方を用意しておきましょう。
何か質問はありますか？: ・・・会社への質問は、事前にいくつか用意しておきましょう。質問がないとやる気を疑われてしまうことがあります。

企業に電話連絡する際の注意点

電話応募をするということは、企業への応募意思を伝え「面接の予約をする」第一歩となるわけですが、顔が見えないからこそ第一印象が大切です。
丁寧な対応をし、採用しても良いと思わせるようにしましょう。また、電話連絡は応募後できるだけ早いタイミングが有利です。
場合によっては定員に達し、面接が終了する可能性もあります。
言いたい事を整理し、採用担当者への好感度アップする為にも下記事項に注意し、念入りに下準備しておきましょう。

【電話する時間帯】: 電話をかける時間は、大抵お昼と会社の就業間際以外の時間が望ましいと言われています。会社の忙しい時間帯を避け、電話をかけるようにしましょう。
【最初の自己紹介が大切】: 自己紹介をしっかりしましょう。
例）「私、○○（自分の名前）と申します。Astepで御社の求人広告に応募させて頂きたいと思い、電話させて頂いたのですが、採用担当の方（担当者名様）はいらっしゃいますか？」
【応募情報を正確に伝える】: 会社は複数の求人情報を掲載している場合があります。どの求人情報を見て電話をしたのかをはっきり伝えましょう。
例）「○○（仕事名）についてアルバイト（正社員）の応募をさせて頂いたのですが、募集はまだ受け付けておられますか？面接をお願いすることは可能でしょうか？」
【面接日時の確認】: 面接を受けさせてもらえる確認ができたら、面接日時について質問しましょう。
例）「では面接に伺いたいのですが、ご都合の良い時間などはあるでしょうか？（企業から返答）わかりました。ありがとうございました。では○日○曜日○時にお伺い致します。宜しくお願い致します。失礼いたします。」

上記の項目を参考にチャレンジしよう!!